2023年8月17日
先日、あるお客さんが腹痛を訴えて
来られました。
その時の症状に合った漢方を飲み、
無事にすぐ治まり、めでたし、めでたし。
面白いのがそのあとの会話です。
その方はウエノ先生から教わり、
こんな症状の時はこの漢方！と
使い分けて飲んでいるベテランさんなのですが、
「腹痛の時は今回飲んだ漢方が効くけれど、
何もない時に飲むと蕁麻疹が出る」のだそう！
そう言われてみれば、けがをして
あざができ、内出血しているときは
飲むと治りが早くなる漢方を、
普段何もない時に飲むと下痢になって
しまったりと、本当にその時その時で
使い分けることが必要なものもあります。
必要ない時はやはり味もまずくなります。
本当に面白い世界です！
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