2024年10月5日
お客さんのお子さんで、
保育園に行きだしてから
鼻づまりと咳がなかなか
治らない赤ちゃんがいました。
ウエノ先生が、麻黄附子細辛湯を
提案すると、その漢方の味を
知っているお母さんが、
「え～、あの苦いの
飲めるかなぁ？」
と顔をしかめました。
飲ませてみるとゴクゴク！
もっとくれ～と言わんばかりに
手で湯呑を引っ張り、
しっかり飲んでいました。
自分が飲んで苦いものは
子供には無理と、つい
思い込んでしまいますが、
人それぞれ味が違うのは
赤ちゃんも例外では
ありません。
ウエノ先生は何度もそれを
経験しているので、
飲めないと決めつけずに
あらゆる可能性を考えて
提案できました。
私は今回、飲めないだろうと
決めつけていたところが
あったので、思い込みは
なくすよう気を付けたいと
改めて思いました。
ちなみにその赤ちゃんは、
帰るころはかなり鼻が
通ったようでした！
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